三浦哲郎氏

おはようございます。
プロ家庭教師プロ・プラネット広報&SEO担当の畠山です。

先日お亡くなりになった”三浦哲郎氏”

彼の事は、家庭教師業界のような教育サービス業にいるものにとっては忘れられない人物の一人でしょう。

彼の著作である「ユタとふしぎな仲間たち
東北地方に転校してきた東京の子どもが、色々と摩擦を経て村の子供たちと打ち解けていく物語ですが?

この作品は「中学受験」の国語の出題としては、良く見る作品の一つでもあります。

出題されるシーンは、それぞれに違うとは思いますが、

”心情”や”理由”を聞いてくる問題なので、
中学受験の生徒さんや保護者の方には、読んで見る事をお勧めした事は何度もあります。


「田舎」と「都会」と言う対立軸
「生」と「死」 「人間」と「自然」 等々の対立軸をベースに
「時間」や「想い」と言うモノが融合し、変えて行く様

等が、自然な形で書かれている
すごく、作者の感性と力量が光る作品だと思います。

勿論、この三浦哲郎氏が亡くなったから?と言って
この本や作品が”中学受験的”に重要でないかと言えば、そうはならないでしょう。

それは、単純に名作と言う事だけでは無くて、
上でも触れたように、「内容」が中学受験で聞きたい内容だと言う事。

そう言う点では、世間的にも名作ですが
”受験的にも良著”と言う事になりますので、機会と時間があれば、
是非読んで頂きたいな、と思います。


今日の Daily Planet は「公立中高一貫校の作文(都内)」です。
ご興味のある方はご一読ください。