名料理人「包丁」
おはようございます。
プロ家庭教師プロ・プラネット広報&SEO担当の畠山です。
「包丁」と書いて「ほうてい」と読みますが……
魏の恵王の時代に、”ほうてい”と言う牛を捌く名人がおり
その捌き方についての極意を恵王が聞くと言うくだりがあります。
その内容として、技術の修練の結果
自分の頭では無く、天地自然の理に従って自然に手が動くものだし
その充実感は例え様が無いもの
と言う趣旨の事が話されます。
老荘思想の一端でもある「荘子」
その理想とする所の小噺ですが……
技術を極めた果てと言う部分には、我々、モノを教える仕事に関わる人間たちにも
共通する部分があります。
目の前の状況がいかなるものであっても、それに見合った対応を考えて行く……
それが、プロの仕事の一端では無いのかな?と日々考えるところでもあります。
誠に幸いな事に、その様な高い意識をお持ちになる先生方に日々接する事が出来、
私自身も、身が高まる想いを日々持ち続けられると言う事は、誠に幸せな事でしょう。
常に高い理想を求めて……
そんな気持ちで、この「荘子」の小噺を読んでおりました。
本日の Daily Planet は「慶應義塾中等部の算数(平成12年度の5)」です
ご興味のある方はご一読ください。