知恵伊豆
おはようございます。
プロ家庭教師プロ・プラネット広報&SEO担当の畠山です。
タイトルの「知恵伊豆」
これは、江戸時代の老中として徳川家光・家綱を支えた幕臣の一人である「松平信綱」の事を言います。
家光時代の島原の乱の鎮圧や
家綱時代の明暦の大火での功績が有名ですが……
家光が子供の頃に近習として仕えていた時のエピソードですが
「大きな岩」が家光の目の前の庭にあり、家光がこれを取り除けと命令したところ
その大きな岩を屈強な武士が担いでもなかなかに担げない位の時に
それを見ていた「松平信綱」は、「運ぶのでは無く、穴を掘って岩を埋めよ」と命じます。
これは、結局の所、当時の家光の近臣に
「何事も思う通りになると思われては困る」と言う事で、信綱の案は実行にはうつされませんでしたが
しかし、この信綱の案は、まさに「コロンブスの卵」的な目の付けどころであります。
一見、不可能に見える事を可能にしていく事は
「視点」や「考え方」によって大分違ってくると言う事でもあります。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
その「知恵」を身につけて行くのも、一つの勉強であり、社会に出てからの生き方を学ぶ意義でもあります。
単に、知識や公式だけにとどまらないで、その運用の妙を学んでこそ「知恵」は身について行きます。
本日の Daily Planet は「湘南高校の英語」です。
ご興味のある方はご一読ください。