エコ(eco)

おはようございます。
プロ家庭教師プロ・プラネット広報&SEO担当の畠山です。

一時期よりは下火になった「エコ(eco)」
この「デフレ期」には特徴的と言えば特徴的な気がしますが……
実は「エコ(eco)」の先進的な事例としては「江戸時代」がそうだった、と聞けば
なかなかに意外な気もしてきます。

例えば、「紙」は、使った後の「紙クズ」を回収することで、再度漉き直して、また「紙」に再生しなおす。
「蝋燭」も、燃え尽きる所まで使ったら、また回収をして、再度溶かして、また「蝋燭」に再生しなおす。
「厠のもの」も、畑の肥料として回収して、使い直す。
と挙げれば、枚挙にいとまがない訳ですが…

「江戸時代」に「エコ(eco)」が盛んであった理由としては
経済の規模が、今よりも小さかったと言う事もありますが、
鎖国」により、海外とのやりとりが少なかった中では物資の循環を国内で廻さざるを得なかったとも言えます。

もちろん、今のご時世に海外とのやり取りを無くしての生活は、考えられない訳ですから
その様な「サイクル」を考えても仕方がありませんが

しかし、何か国内で「循環」できる「サイクル」があるのであれば、上手く活用していくと言う事は有りかもしれません。
多分に、色々と言われる事ですが、「リサイクル」と言う考え方自体は悪い事では無いと思いますので。

”行きすぎたエコ(eco)”は考えものですが、
”ホドホドのエコ(eco)”は良いのかも知れません。


本日の Daily Planet は「藤原公任大鏡より)」です。